メディカルサポネット 編集部からのコメント東京都が16日に公表したモニタリング分析によると、定点医療機関あたり調査で、患者報告数が10週連続で減少していることがわかりました。 救急医療体制の逼迫度を把握する指標の「東京ルールの適用件数」は前週とほぼ変わりなく、「#7119における発熱等相談件数」も減少しており、医療体制への大きな負荷は見られないとの専門家の見解です。 |
東京都の新型コロナウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が10週連続で減少したことが、都が16日に公表したモニタリング分析で分かった。専門家による分析では、入院患者が減少したことも取り上げ、「現時点では医療提供体制への大きな負荷は見られない」としている。【新井哉】
第45週(6-12日)の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比17.8%減の1.2人だった。13日時点の入院患者数は422人で、前週(6日時点)と比べて148人減った。
救急医療体制の逼迫度を把握する指標の「東京ルールの適用件数」は「横ばい」、感染拡大の予兆を探知する指標の「#7119における発熱等相談件数」は「減少」と指摘している。
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出典:医療介護CBニュース
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