2023.11.10
3

ワクチン接種不安や罹患後症状者の精神状況悪化も
厚労省が精神保健福祉センターの対応状況を公表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚生労働省は、9月分の精神保健福祉センターの対応状況を公表しました。新型コロナウイルス感染に関する心の健康相談に関するもので、全相談件数は357件でした。前月より相談件数は58件減少しています。

         
 厚生労働省は、「新型コロナウイルス感染症にかかる心の健康相談に関する精神保健福祉センターの対応状況」(9月分)を公表した。9月に都道府県・政令指定都市の精神保健福祉センター(69カ所)で電話相談を受けた件数は、前月比58件減の357件だった。【新井哉】

  

 厚労省によると、性別では、女性(233件)が全体の65%を占めた。年齢別(不明は除く)では、50歳代が96件で最も多く、60歳代(82件)、40歳代(41件)、30歳代(23件)、70歳代(22件)、20歳代(16件)などが続いた。

  

 主な相談内容として、▽罹患後症状のある回復者の精神状況の悪化▽マスクを外すことへの不安▽ワクチン接種、副反応に対する不安、未接種に対する差別などへの不安▽不安で精神症状が悪化、不眠▽家族関係、人間関係に関する悩み、不安-などを挙げている。

                                                 

<広告>マイナビの医療・薬剤・介護関連人材紹介サービス問合せはこちら   

       

  出典医療介護CBニュース

  

メディカルサポネットの

"オリジナル記事"が読み放題・

"採用に役立つ書類"のダウンロードも

   

ログイン(既に会員の方)

  •  採用のご相談や各種お問合せ・資料請求はこちら【無料】

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP