メディカルサポネット 編集部からのコメント財政制度等審議会・財政制度分科会で、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で暮らす利用者へのサービスの適正化が提言されました。 財務省側からは過剰サービスや、画一的ケアプラン、囲い込みの問題が指摘され、ケアマネジメントの偏りによる減算を強化するべきとの意見が上がりました。 |
《 財政審・財政制度分科会|11月1日 》
財務省は1日、国の財政を話し合う審議会(財政制度等審議会・財政制度分科会)で介護報酬改定を取り上げ、サービス付き高齢者向け住宅で暮らす利用者へのサービスの適正化を提言した。【Joint編集部】
「画一的なケアプランや過剰なサービスなど、いわゆる『囲い込み』の問題が指摘されてきた。対策が講じられてきたがサービスの見直しにつながっていない」と問題を提起。居宅介護支援の既存の「特定事業所集中減算」などを例示し、「ケアマネジメントの偏りに対する減算を強化すべき」と主張した。
あわせて、訪問介護などの在宅サービスにも言及。「同一建物減算」などの下げ幅を更に拡大するよう求めた。膨張を続ける介護費を抑制し、保険料負担の軽減や制度の持続性の確保につなげる狙いがある。
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出典: JOINT
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