メディカルサポネット 編集部からのコメント2024年度は、診療報酬改定、介護報酬改定、障害報酬改定の年になります。 その来年を控え、厚生労働省は現在「障害者が希望する地域生活を実現する地域づくり」精神障碍者の医療と相談支援、強度行動障害者への支援、その他自立支援などを議論しています。 年内に報酬や基準の基本的な考え方を決め、来年2月に改定案を取りまとめる予定です。 |
厚生労働省は、28日に開かれた社会保障審議会障害者部会で、2024年度の障害福祉サービス等報酬改定に関する検討状況やスケジュールなどを報告した。年内に報酬・基準に関する基本的な考え方を整理し、24年2月に改定案の取りまとめる見通し。【新井哉】
24年度の障害福祉サービス等報酬改定に関しては、現在、検討チームで関係団体のヒアリングを踏まえた論点などが検討されている。
この日の部会で、厚労省は、「障害者が希望する地域生活を実現する地域づくり」などの論点に加え、▽精神障害者の医療と相談支援との連携のさらなる促進策▽強度行動障害を有する障害者などへの支援体制の充実を図るための方策▽地域における自立した生活を送るための機能訓練・生活訓練の充実－といった「想定される検討事項」を議論していることを説明した。
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出典：医療介護CBニュース
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