2019.05.07
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この薬局がすごい!

選ばれる理由と成功のヒント

今、薬局経営は転換期を迎えています。
業務の中心は対物から対人へ変わり、ビジネスモデルも立地の優位性を生かすものから地域医療の担い手としての取り組みへとシフトしています。ただ、地域に根差した薬局になるのはそう簡単なことではありません。
一方で、全国約6万軒の薬局を見てみると、独自の取り組みで成功している薬局があるのも事実です。
この連載では、そんな注目の先輩たちに成功のヒントを聞きに行きます。

 

 

2021/8/3公開【NEW】

第18回「認定・専門取得を後押しする社風が根づく 専門性の向上で服薬指導の質が向上」―株式会社望星薬局

開局から46年の歴史を持ち、薬剤師による研究発表や認定・専門薬剤師の資格取得にも力を入れている株式会社望星薬局では、専門医療機関連携薬局の認定に対してどのような対応を考えているのでしょうか。東京八王子市内で大学病院の門前店舗に勤務する藤崎玲子薬剤第二部次長・学術・教育支援部次長と外来がん治療認定薬剤師の資格を持つ滝澤健司課長に話をうかがいました。

 

2021/4/14公開

第17回「患者背景にまで向き合う薬局」―株式会社メディックス

株式会社メディックスではフォローアップの質の標準化を目指し、事例集の作成やマニュアルの整備、また非薬剤師のスキルアップによって薬剤師が対人業務に専念できる環境整備などに取り組んでいます。服薬期間中のフォローアップだけではなくポリファーマシーなど、薬剤師職能を発揮して患者の薬物治療に貢献する同社の取り組みを、奈良部篤史さん(医療情報管理・教育研修部 調剤事業 北関東ブロック長)に伺いました。

 

2021/2/5公開

第16回「次世代型オンライン薬局」―株式会社ミナカラ

オンライン薬局として急成長を遂げている「株式会社ミナカラ」は、独自のプライベートブランド(PB商品)の開発、販売に加え、薬剤師による服薬後フォローまでをオンラインで行い、購入から服用までワンストップのサービスを提供しています。どういった経緯・思いで挑戦されているのか、株式会社ミナカラ代表取締役社長、喜納信也さんに話を伺いました。

 

2020/12/25公開

第15回「多職種協働」―株式会社アペックス

東京・品川区/葛飾区を中心に展開する「株式会社アペックス」は、店頭での健康相談や、品川区からの委託事業である「高齢者栄養改善指導事業」を行うなど、地域に根ざす健康サポート機能を備えた薬局を運営しています。コミュニティ薬局を目指すことになった背景、薬局における薬剤師と管理栄養士の連携について、株式会社アペックス代表取締役社長、伊藤 豊さんにお話を伺いました。

 

2020/8/27公開 この薬局がすごい! 特別編「新型コロナウイルス感染症対策」

「この薬局がすごい!」の各薬局の新型コロナ感染対策 マスクの生産販売や薬剤師チーム制も

新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、薬局を取り巻く環境が大きく変わっています。地域住民に支持される薬局を取り上げる連載「この薬局がすごい!」に登場した薬局に対策を聞くと、マスクの生産販売や薬剤師のチーム制勤務、在宅患者への花のプレゼントなどさまざま。withコロナ、afterコロナ時代を生き抜くヒントにあふれていました。

 

2020/8/11公開

第14回「働き方改革(ボランチ制)」―まんまる薬局

板橋区を中心に展開する「まんまる薬局」では、個人宅への在宅訪問を2人1組で行う独自の制度「ボランチ制」を導入しています。「ボランチ制」がどのような効果を発揮するのか、まんまる薬局を運営する株式会社hitotofrom代表取締役、松岡光洋さんに話を聞きました。

 

2020/2/7公開

第13回「ドミナント戦略」―たむら薬局

特定エリアに集中的に出店する「ドミナント戦略」は近年、大手薬局・ドラッグストアチェーンの経営手法としても見られます。江古田駅周辺に4店舗を展開するたむら薬局は、効果の最大化とリスクの最小化に成功し、地域での存在感を強めています。たむら薬局を運営する有限会社ファルマ代表取締役、田村憲胤さんにドミナント戦略の強みと未来像を聞きました。

 

2019/11/11公開

第12回「業務効率化」―なごみ薬局 

対人業務にかける時間を増やすため、業務効率化が求められている薬局。株式会社なごみ薬局では、代表の渡辺輝さんが薬剤師兼エンジニアという強みを生かし、薬名を音声検索すると薬品棚での置き場所が表示されるツールや、処方箋送信アプリなどを自ら開発。ITを活用した効率的な働き方について渡辺さんに聞きました。

 

2019/10/16公開

第11回「セルフメディケーション支援」―セルフケア薬局 

2019年9月、処方箋なしで医薬品が購入できる「セルフケア薬局」が日本初となるチェーン展開を始めました。これからのセルフメディケーション支援や、薬局・薬剤師の可能性について、セルフケア薬局代表取締役社長で看護師の志賀大さん、同COOで看護師・保健師の小瀬文彰さん、同薬局の薬剤師、長澤育弘さんに聞きました。

 

2019/10/4公開

第10回「診療同行」─わかば薬局中央林間店/臼井順信さんー

株式会社わかばは多数の高齢者福祉施設を担当し、診療同行に積極的に取り組んでいます。診療同行する薬剤師が信頼を得て、営業職はいないものの担当施設数は増え続けています。株式会社わかば代表取締役、臼井順信さんに診療同行の意味や展望を聞きました。

 

2019/9/20公開

第9回「目標設定」─ヒルマ薬局小豆沢店/比留間康二郎さんー

ヒルマ薬局小豆沢店は、夢を“見える化”する「ドリームマップ」をスタッフや患者と作成し、人生の目標を共有して多様な価値観を応援しています。管理薬剤師、比留間康二郎さんに目標設定の方法と効果を聞きます。

 

2019/9/4公開

第8回「社員教育」ーマルゼン薬局/村田卓さんー

大阪市内に9店舗を構えるマルゼン薬局は、社員が自主的に勉強会を開いたり、疾患別のレシピを料理レシピ検索サイト「cookpad(クックパッド)」で紹介したりするなど主体的な取り組みが目立ちます。その気風の元にある社員教育制度やこれからの薬剤師像について、代表の村田卓さんに聞きました。

 

2019/8/29公開

第7回「イベント企画」ーまごころ薬局/福田惇さんー 

最近では、地域のために薬局主体で健康イベントを企画している店舗が増えています。まごころ薬局(兵庫県尼崎市)は、薬局の近隣にコミュニティスペース「まごころ茶屋」をつくり、地域住民が主体となって毎日のようにイベントを開催しています。地域の人を巻き込み、仲間を増やしていくイベント企画の成功の秘訣を代表の福田惇さんに聞きました。

 

2019/8/7公開

第6回「自動化」ー株式会社メディカルユアーズ/渡部正之さんー

日本初の「自動入庫払出装置」を導入した大阪梅田メディカルセンター 梅田薬局、通称「ロボット薬局」が今年5月にオープンしました。ロボット薬局の強みや目指している薬局像について、代表取締役社長の渡部正之さんに聞きました。

 

2019/6/28公開

第5回「小児在宅」ーファーマシィ薬局大蔵/岡村素樹さんー 

国立成育医療研究センターの向かいにあるファーマシィ薬局大蔵は、小児を含んだ在宅医療に積極的に取り組んでいます。社会的なインフラが整っておらず課題が多い小児在宅に、使命感を持って向き合っている同薬局の管理薬剤師、岡村素樹さんに実情や意義を聞きました。

 

第4回「コミュニティーデザイン」―厚川薬局/厚川俊明さん―

厚川薬局は、薬局の隣にある古民家をリノベーションしてコミュニティースペースとして活用しています。住民と共に、健康づくりを応援するさまざまなワークショップやイベントを開催。薬局が主体となった地域コミュニティーづくりに取り組む理由ややりがいについて同薬局の管理薬剤師、厚川俊明さんに聞きました。

 

2019/6/11公開

第3回「減薬」―パル薬局菅生店/三谷徳昭さん― 

パル薬局菅生店(神奈川県川崎市)は、担当施設で約200品目の減薬を行いました。目的は、薬ではなく患者と家族の負担を減らすこと。減薬成功の秘訣を、パル薬局菅生店の薬剤師で、一般社団法人ミライ在宅委員会の代表でもある三谷徳昭(みつや・のりあき)さんに聞きました。

 

2019/5/30公開

第2回「空間づくり」─アイセイ薬局下総中山クリニックファーム─

関東最大級の医療モール内に、ユニバーサルデザインの空間と「健康図書館」をつくった理由と効果について、同薬局の管理薬剤師、伊藤誠一さんとコーポレート・コミュニケーション部の部長、飯村誠一郎さんに聞きました。

 

2019/5/14公開

第1回「在宅医療」―竹の葉薬局/朴紘慶さん―

個人宅の在宅医療に特化した「竹の葉薬局三鷹新川店」の在宅支援課長、朴紘慶(ぱく・ひょんぎょん)さんに、在宅医療で活躍するためのヒントをお聞きしました。  

 

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メディカルサポネット編集部

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