メディカルサポネット 編集部からのコメント介護福祉士養成校の入学者数は今年度6197人。2006年以降で最も少ない人数となっています。介護福祉士、介護職員の処遇は改善されてきていますが、進む少子化や、他業種との人材奪い合いが数値に出ていることが推測されます。 |
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介護福祉士を育てる大学や専門学校などへ入る人が減り続けている。【Joint編集部】
今年度の入学者数は6197人。前年度より605人減少し、公式データを確認できた2006年度以降で最も少なくなった。28日、介護福祉士の「養成施設協会」が公式サイトで明らかにした。
今年度の入学者のうち、日本人の新卒者らは3930人。減少傾向が続いており、10年前(2014年:8464人)の半数以下まで落ち込んでいる。
人気低下に伴い大学や専門学校などの数も減った。今年度の全国の入学定員数は1万2089人。前年度より378人減り、こちらも2006年度以降で最少となっている。
今年度の入学者のうち外国人留学生は1802人。全体に占める割合は29%だった。外国人留学生の出身国は多い順にベトナム、ネパール、ミャンマー、中国、インドネシアとなっている。
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出典: JOINT
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