2021.07.22
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「なにごとも思うほどには悪くない」厳しい状況でも、できない訳ではない
「リーダーを目指す人の心得」~地域包括支援センター 副主任~

介護・医療系管理職のわたしの背中を押した1冊 vol.4

 

編集部より

経営者や管理者は日々忙しいはずなのに、なぜか多くの本を読み生き生きとしている・・・。看護師・保健師を経て現在は人材育成・組織開発コンサルタントとして活躍されている久保さやかさんが、「経営者・管理者は本から多くのヒントをもらっているのではないか?」という仮説を検証すべく、毎回1人の経営者・管理者の方から本にまつわるエトセトラについてインタビューしていくコラムです。経営や管理に直結する本・趣味の本、さまざまな本との出会いや出会うタイミングが、仕事やキャリア・経営を考えるきっかけにもなる、これは介護・医療系のみならず、広く言えることではないでしょうか。皆さんはどんな1冊を選びますか?そして、そこにはどんなエピソードがありますか?

  

執筆/久保 さやか(thoughts代表/看護師・保健師)

編集/メディカルサポネット編集部

 

「介護・医療のリーダーたちは、よく本を読み、仕事の糧にしている」

介護・医療のリーダーたちは、読書家が多い!現場で悪戦苦闘しながら、活躍されている方々に、これぞという本を選んで頂きました。連載の中では、選んだ理由や、背景に起こったエピソードを共になぞり、働く上での源泉について、伺っていきます。

 

 

「なにごとも思うほどには悪くない」厳しい状況でも、できない訳ではない

「リーダーを目指す人の心得」~地域包括支援センター 副主任~

 

 

4人目のリーダーは、地域包括支援センターで副主任をしているTAKAさん。

地域包括支援センターとは、高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点として、総合相談、権利擁護や地域の支援体制づくり、介護予防の必要な援助などを行い、地域包括ケア実現に向けた中核的な機関として市町村が設置している機関です。

 

TAKAさんイチオシの今回の本は、アメリカ合衆国で黒人初の国務長官など、4つの政権で政府の要職を歴任したコリン・パウエルが、自身の仕事術と人生論を記した本。

TAKAさんは、この本からどんな影響を受けたのでしょうか。

 

  

TAKAさんのイチオシ
コリン・パウエル著 リーダーを目指す人の心得 飛鳥新社

 

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