2021.04.23
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国立精神・神経医療研究センター病院でコロナ発生
コロナ患者受け入れ病棟職員の陽性判明

メディカルサポネット 編集部からのコメント

国立精神・神経医療研究センター病院は、新型コロナウイルス感染症患者を受け入れている病棟の職員1人について、新型コロナウイルス陽性が判明したと発表しました。新型コロナウイルス感染症患者との接触はあったが、他の病棟などの患者や職員との接触はなかったとしています。

  

 国立精神・神経医療研究センター病院(東京都小平市、一般235床、精神123床、医療観察法68床、重症心身障害60床)は22日、新型コロナウイルス感染症患者を受け入れている病棟の職員1人について、新型コロナウイルス陽性が判明したと発表した。新型コロナウイルス感染症患者との接触はあったが、他の病棟などの患者や職員との接触はなかったとしている。【新井哉】

 

 同病院によると、この職員は発症前日の18日に勤務していた。その日に同じ病棟に勤務していた職員9人に新型コロナウイルス核酸検出検査を実施し、全員の陰性が確認された。

 

 感染経路については、「現段階では分かっておりません」と説明。診療は通常通り行っており、「今後、保健所の指示を受け適切に対応するとともに、状況が変化した場合には速やかにご報告させていただきます」としている。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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