2024.01.17
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介護職員が特養に約29.9万人、前年比約3千人増
22年10月時点 老健には12.6万人余

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚生労働省が、2022年10月時点での全国の介護職員数を公表しました。この「介護サービス施設・事業所調査」では各サービスの人数の前年比を見ることができます。

特養は前年より2949人増えて29万8,906人、老健は1355人減って12万6,256人。介護医療院は1491人増えて1万3020人などとなっています。

       

 厚生労働省の調査によると、全国8,494カ所の介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)に従事する介護職員は2022年10月1日時点で計29万8,906人おり、1年前よりも2,949人増えた。【松村秀士】

 

また、4,273カ所の介護老人保健施設に計12万6,256人(前年同日比1,355人減)、730カ所の介護医療院には計1万3,020人(1,491人増)の介護職員が22年10月1日時点で働いていた。

  

 介護サービス事業所の種類ごとに職種別の従事者数を見ると、訪問介護(3万6,420カ所)の訪問介護員は50万9,441人で21年10月1日時点と比べ3,449人減少。通所介護(2万4,569カ所)の介護職員は26人減の22万3,462人だった。

 

 この「介護サービス施設・事業所調査」は、全国の介護サービスの体制や内容を把握することで、サービスの提供面に着目した基盤の整備に関する基礎資料とするのが目的。厚労省が毎年10月1日時点の状況を集計し、公表している。

 

  

  出典医療介護CBニュース

 

   


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