2022.06.27
5

日医会長選、松本氏が初当選
松原氏を破る

メディカルサポネット 編集部からのコメント

任期満了に伴う日本医師会の会長の投開票が25日行われ、2016年から常任理事を務める松本吉郎氏が、副会長の松原謙二氏を破って初当選しました。同日付で就任し、2年間の任期を務めます。2020年から会長を務めた中川俊男氏は、診療報酬の2022年度改定で対応に批判が出たこともあり、再選が見通せず、1期で退任となりました。

 

介護職の3%賃上げ補助金、取得率は特養が81% 通所が76% 老施協調査

松本新会長=右=(25日、日医会館)

 

 任期満了に伴う日本医師会の会長選は25日に投開票が行われ、常任理事の松本吉郎氏が初当選した。就任は同日付。【松村秀士】

 

 会長選は、松本氏と副会長の松原謙二氏との一騎打ちとなった。会長を含む新たな役員の任期は2年。

 

 松本氏は、医療法人松本皮膚科形成外科医院(さいたま市)の理事長・院長で、2014年6月に大宮医師会会長に就任。16年から日医の常任理事を務めている。東北医師会医連合会、関東信越医師会連合会、近畿医師会連合、中部医師会連合などから支持を得ていた。

 

 今回の会長選を巡っては、現職の中川俊男氏が当初立候補を表明していたが、5月23日に不出馬の考えを正式に表明した。

 

出典: 医療介護CBニュース

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP