2022.01.06
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オミクロン株、水際関係以外が4割占める
厚労省が国内発生状況を発表、大阪が最多

メディカルサポネット 編集部からのコメント

国内でも感染拡大が続くオミクロン株。5日にあった厚生労働省の発表によると、1月1日~4日分として198件の感染が計上されました。これでオミクロン株の国内発生状況は計1,191件にのぼり、そのうちの4割は渡航歴がなく感染経路が明らかになっていないケースが占めています。
これを地域別にみると、大阪が56件と最も多く確認されており、次いで沖縄の47件・山口(32件)・京都(11件)の順となっています。

 

 厚生労働省は5日、オミクロン株の国内発生状況(4日午後9時時点)を発表した。4日分として新たに198件を計上しており、国内発生状況(2021年11月30日以降)は計1,191件となった。オミクロン株と確定した人のうち、「直近の海外渡航歴がなく、現時点で感染経路が明らかになっていない者等」(水際関係以外)は計479件で、全体の4割を占めている。【新井哉】

 

 厚労省は、水際関係の都道府県発表分の内訳も明らかにしている。それによると、愛知が3件、栃木、大阪、山口がそれぞれ2件、岩手、埼玉、群馬、奈良、福岡がそれぞれ1件だった。

 

 水際関係以外では、大阪が56件で最も多く、以下は、沖縄(47件)、山口(32件)、京都(11件)、広島(9件)、東京(8件)、福岡(6件)、奈良(4件)、埼玉(3件)、愛知、長崎(各2件)、北海道、岩手、群馬、神奈川(各1件)の順だった。

 

  

 

出典:医療介護CBニュース

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