
1.風疹患者、2019年の報告数が2196人に 感染研が「緊急情報」公表、看護師10人の報告も(10月3日)
国立感染症研究所は「風疹流行に関する緊急情報」(9月25日現在)を公表し、2019年の患者報告数は2196人となった。都道府県別の19年の患者報告数は、東京が827人で最も多く、神奈川(275人)、千葉(195人)、埼玉(190人)、大阪(126人)と続いた。患者報告がないのは、青森と高知。推定感染地域は「国内」が1705人で最多で、「国内・国外不明」が438人、「国外」が42人となった。医療関係者の患者報告数は、看護師が10人、医療事務が5人、薬局勤務が4人、医師が3人、作業療法士と看護助手が各2人報告されている。