
1.ヘルパンギーナ、首都圏で警報レベル 埼玉で患者倍増、1-3歳が7割占める(7月19日)
「夏かぜ」の代表的な疾患で、高熱や口腔内の水疱などを伴うヘルパンギーナの流行が首都圏で広がっている。8-14日までの1週間の患者報告数は、東京など4都県で増え、警報基準値を超える保健所管内が続出。埼玉県では、1-3歳が全体の約7割を占めているという。患者報告数は、東京都が前週比約1.6倍の4.5人、埼玉県が約1.9倍の4.29人、神奈川県が約1.5倍の3.31人、千葉県が約1.5倍の2.94人。ヘルパンギーナは、患者のせきや、つばなどに含まれるウイルスで感染する。