2021.05.20
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感覚を共有すること、後ろ盾としての理論を持つこと
「社会科学における場の理論」~居宅介護支援事業所 所長~

介護・医療系管理職のわたしの背中を押した1冊 vol.2

 

編集部より

経営者や管理者は日々忙しいはずなのに、なぜか多くの本を読み生き生きとしている・・・。看護師・保健師を経て現在は人材育成・組織開発コンサルタントとして活躍されている久保さやかさんが、「経営者・管理者は本から多くのヒントをもらっているのではないか?」という仮説を検証すべく、毎回1人の経営者・管理者の方から本にまつわるエトセトラについてインタビューしていくコラムです。経営や管理に直結する本・趣味の本、さまざまな本との出会いや出会うタイミングが、仕事やキャリア・経営を考えるきっかけにもなる、これは介護・医療系のみならず、広く言えることではないでしょうか。皆さんはどんな1冊を選びますか?そして、そこにはどんなエピソードがありますか?

  

執筆/久保 さやか(thoughts代表/看護師・保健師)

編集/メディカルサポネット編集部

 

「介護・医療のリーダーたちは、よく本を読み、仕事の糧にしている」

介護・医療のリーダーたちは、読書家が多い!現場で悪戦苦闘しながら、活躍されている方々に、これぞという本を選んで頂きました。連載の中では、選んだ理由や、背景に起こったエピソードを共になぞり、働く上での源泉について、伺っていきます。

 

感覚を共有すること、後ろ盾としての理論を持つこと

「社会科学における場の理論」~居宅介護支援事業所 所長~

 

2人目のリーダーは、居宅介護支援事業所の所長であるSHANさん。音楽業界から介護業界に転職した異色経歴の持ち主です。ROCKなSHANさんの背中を押した1冊は、社会心理学の父とも呼ばれるクルト・レヴィンの古典的名著でした。

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