2021.09.30
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開催レポート公開中!
【介護経営者必見】BCP・コロナ対策の今後について議論!討論!ディスカッション!

介護事業者様向けケアサポネット オンラインサロン(事前予約制)

 

オンラインサロン開催レポート

2021年9月24日(金)18:00~19:00

介護経営者必見!BCP・コロナ対策の今後について議論!討論!ディスカッション!

【ファシリテーター】

小濱介護経営事務所 代表 小濱道博氏

一般社団法人コグニティブ・サポート 代表理事 小林香織氏

 

第4回目となるオンラインサロンのテーマは「BCP・コロナ対策の今後について議論!討論!ディスカッション!」と題し、一部の介護事業者間ではこれまでも議論に上がっていたものの、ようやく注目を集め始めたBCPと、その対策項目の1つでもある感染症対策(新型コロナウイルス感染症含む)について議論が交わされました。本開催レポートでは発言やご相談を抜粋してご紹介します。

 

◆オープニング

小林様よりクラスターの例やブレイクスルー感染の事例を紹介。マスクや3密を避けることができないことが多い障がい者施設や、外部からウイルスを運んでくる可能性が高いデイサービス等はクラスター発生数が多いことにも言及し、「ワクチンを打ったからと言って感染対策を怠るのではなく、引き続き対策を講じていく必要がある」と述べました。

小濱様からは、ブースター接種(3回目の接種)やワクチンパスポートについての見解を述べるとともに、自身が経営コンサルティングを行う老健についての例を用いながら、入居者家族の陽性例(保育士・学校教員)を共有。事例を用いながらBCP対策を行う必要性を提示しました。

 

◆ディスカッション開始

Mさん:参考までに、、

ワクチン接種後の感染リスクについて、ブレイクスルー感染はするが、入院(重症化)予防には有効。むしろワクチン接種で安心するのではなく、その後も感染しない対策自体が大切。これまで身近でブレイクスルー感染(発症)した人は十分な睡眠・栄養が取れていない自己免疫が下がっている方が多かった。

 

Kさん:関連のコロナ患者受け入れ病院の非コロナ病棟でクラスターが発生し、25人(患者+職員)感染した。なんとか2~3週間で収束したものの、その間は病棟の入退院の停止など対応に追われた。感染症専門医・感染症の専門看護師がいる医療機関で発生したため、防ぎきれないものだと認識し、迅速な対応に備える必要があると改めて実感。

大規模デイサービスも運営しているが、まだ感染者・クラスター発生していない。感染するかしないかは運もある。あくまでコロナと「共存」していく前提で経営していかなければいけないと思っている。

BCPは未だ勉強している段階で、手を付けられていない状態。

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