
1.風疹患者900人超、6割が首都圏 (3月29日)
国立感染症研究所は26日、「風疹流行に関する緊急情報」(20日現在)を発表した。2013年の流行に次ぐペースで増えている風疹の患者報告数は、全体の6割を首都圏の4都県が占める。同研究所によると人口100万人当たりの患者報告数は、東京都(19.8人)が最多。17日までに診断された19年の患者報告数は937人。都道府県別では、東京が267人で最多で、以下は神奈川(130人)、千葉(95人)などの順だった。医療関係者では「看護師」が4人、「薬局勤務」が2人、「検査技師」「看護助手」が各1人報告されている。