2019.01.30
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【感染症情報】手足口病が2週連続で増加
リンゴ病、感染性胃腸炎などは減少

メディカルサポネット 編集部からのコメント

夏季を中心に流行することが多い手足口病の患者が増加していることが国立感染症研究所より発表されました。他の人に「うつさない」ためには、保育園や幼稚園などの予防を呼びかける必要があります。厚生労働省は手足口病に関するQ&Aを公開しています。啓もう指導の資料としてもご利用ください。

 

〔手足口病〕報告数は前週比約21.4%増の0.17人。都道府県別の上位3位は、沖縄(0.79人)、徳島(0.7人)、鳥取(0.68人)。

 

〔伝染性紅斑〕報告数は前週比約12%減の0.88人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、宮城(4.37人)、新潟(2.6人)、山形(2.37人)。

 

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約1.9%減の2.06人。都道府県別の上位3位は、石川(5.97人)、鳥取(4.68人)、岩手(4.13人)。

 

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約13%減の6.54人。都道府県別の上位3位は、愛媛(13.43人)、徳島(12.52人)、宮崎(11.25人)。

 

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約35.7%減の0.27人。都道府県別の上位3位は、鹿児島(0.91人)、福井(0.64人)、新潟(0.63人)。

  

 

 

 出典:医療介護CBニュース

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