メディカルサポネット 編集部からのコメント

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構では、PMDA及び厚生労働省において評価中の医薬品に関する評価中のリスク等の情報を発信しています。「使用上の注意の改訂等に繋がりうる注目しているリスク情報」や「外国規制当局や学会等が注目し、厚生労働省及びPMDAが評価を始めたリスク情報」など、いずれも評価中の情報なので、取り扱いには十分ご注意ください。

  

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は7日、医薬品の評価中のリスクに関する情報を公表した。添付文書(使用上の注意)を改訂する恐れのある医薬品が対象。公表された主な医薬品は以下の通り。【新井哉】

 

 

〔レナリドミド水和物〕商品名はレブラミドカプセル2.5mgなど。多発性骨髄腫などに効能・効果がある。評価中のリスクは進行性多巣性白質脳症。

 

〔アキシチニブ〕商品名はインライタ錠1mgなど。根治切除不能または転移性の腎細胞がんに効能・効果がある。評価中のリスクは間質性肺疾患。

 

〔ヌシネルセンナトリウム〕商品名はスピンラザ髄注12mg。脊髄性筋萎縮症に効能・効果がある。評価中のリスクは水頭症。

 

出典:医療介護CBニュース 

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