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メディカルサポネット 編集部からのコメントインフルエンザの患者数が増え、感染拡大が止まりません。 国立感染症研究所による10月30日から11月5日までの1週間の患者報告によると、インフルエンザの報告数は、11週連続で増加しています。 新型コロナ感染者数は9週連続で減少しており、差が鮮明になりました。 |
国立感染症研究所がまとめた10月30日から11月5日までの1週間(第44週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は定点医療機関約5,000カ所、速報値)によると、インフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数が11週連続で増えた。咽頭結膜熱(プール熱)は3週連続で増加。新型コロナウイルス感染症は9週連続、手足口病は5週連続で減少した。感染性胃腸炎も減った。【新井哉】
〔インフルエンザ〕報告数は前週比7.4%増の21.13人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、山梨(39.63人)、埼玉(34.84人)、愛知(34.62人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比6.3%減の3.12人。過去10年の同期の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、大分(7.61人)、香川(6.36人)、福井(5.64人)。
〔新型コロナウイルス感染症〕報告数は前週比14.7%減の2.44人。都道府県別の上位3位は、北海道(6.51人)、長野(5.84人)、山梨(4.78人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比0.8%増の2.45人。過去10年で最も多い。都道府県別の上位3位は、福岡(6.51人)、奈良(5.62人)、佐賀(4.74人)。
〔手足口病〕報告数は前週比15.1%減の0.73人。過去10年の同期の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、新潟(2.56人)、福井(1.96人)、宮崎(1.81人)。
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出典:医療介護CBニュース
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