メディカルサポネット 編集部からのコメント製薬会社大手企業のエーザイが、サイバー攻撃を受け、ランサムウェア(身代金要求型のコンピュータウイルス)の被害が発生したことを公表しました。同社はすでに対策本部を立ち上げ、国内外の一部のシステムをサーバーから切り離すなどの対策を取っています。7日現在、ウェブサイトやメールシステムなどは通常通り稼働しており、警察や専門家と連携してシステム復旧作業を進めているとのことです。 |
製薬大手のエーザイは6日、グループの一部サーバーが身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウェア」の被害を受けたと発表した。情報の流出については調査中としている。【松村秀士】
同社によると、グループの複数のサーバーが暗号化されるランサムウェアによる被害が発生していることを3日の深夜に確認した。そのため、直ちに外部専門家の協力の下で調査を開始するとともに、全社対策本部を立ち上げた。
また、被害に対応するため、物流に関連するシステムをはじめ国内外の一部の社内システムをサーバーから切り離した。同社のホームページやメールシステムは通常通り稼働している。
現在は外部専門家や警察と連携し、システムの保護と復旧に向けた作業を進めているという。
出典:医療介護CBニュース
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