2023.06.02
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東京のコロナ患者報告数が3週連続で増加
都がモニタリング分析を公表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

東京都はコロナ患者数の定点分析結果を公表しました。5月22-28日の週の分析では、3週間連続で患者数が増加していることがわかりました。

入院患者数は900人で、対応可能な範囲内とのことですが、東京都は患者数の増加と、変異株の状況には警戒する必要性をあげています。

                            

 東京都は1日、新型コロナウイルス感染症のモニタリング分析を公表した。第21週(5月22-28日)の定点医療機関当たりの患者報告数は、前週比約12.2%増の3.96人で、3週連続で増加した。【新井哉】

   

 5月29日時点の入院患者数は、前週(5月22日時点)と比べて198人増え、900人となった。専門家による分析では、「現時点では医療提供体制への大きな負荷は見られないが、増加傾向が続いており、引き続き状況を注視する必要がある」としている。

  

 ゲノム解析の結果も取り上げている。免疫逃避により感染しやすくなっている「XBB.1.16」などのXBB系統が流行の主体となっていると指摘。新たな変異株の出現や、その動向に警戒する必要性を挙げている。

                           

 出典医療介護CBニュース

             

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