2023.04.06
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病院の看護師、大卒初任給は平均約27万円 勤続10年で月32万円超=看護協会調査

メディカルサポネット 編集部からのコメント

日本看護協会が、病院で働く看護師の給与について調査しました。

大卒初任給平均は月27万1730円で、去年の調査と比べて4290円上がりました。また、10年勤続看護師の平均給与も3600円上がった32万4446円(時間外手当、危険手当は含まない)でした。

   

日本看護協会は3月31日、病院で働く看護師の処遇の状況などを探った調査の結果を新たに公表した。【Joint編集部】 

  

それによると、勤続10年の看護師の給与は昨年度の平均で税込み月32万4446円(*)。前年度より3600円上がっていた。大卒の初任給の平均は月27万1730円で、同4290円上がっている。

  

※ 通勤手当、住宅手当、夜勤手当、当直手当などを含む。時間外手当、新型コロナ危険手当などは含まない。

  

  

平均給与が上がった要因について看護協会は、看護職員の賃上げに向けて昨年2月から支給された「処遇改善事業補助金」の影響があったと分析している。

  

この調査は、全国8165の病院を対象として昨年10月に実施されたもの。36.3%の2964病院から有効な回答を得ている。

   

「処遇改善事業補助金」を申請した割合は89.9%。賃上げの手法では、「決まった手当として支給」が85.5%を占めていた。

    

 出典: JOINT 

  

  

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