2023.03.28
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ギャンブル等依存症、治療可能な医療機関を拡充 大阪府が第2期計画を公表、支援拠点整備も

メディカルサポネット 編集部からのコメント

近年若年層の患者も増え、ギャンブル等依存症に注目が集まっています。その対策として、大阪府が第二期計画を公表しました。治療可能な医療機関を増やし、多職種による相互支援を進める予定です。

      

 大阪府はこのほど、第2期大阪府ギャンブル等依存症対策推進計画(2023-25年度)を公表した。重点施策の1つに「治療可能な医療機関の拡充と治療体制の構築」を掲げている。【新井哉】

 

 治療体制に関しては、ギャンブル等依存症の早期発見・介入などを行うための簡易介入マニュアルを作成し、かかりつけ医などを含めた医療機関職員を対象とした研修を通じて普及を図る。

  

  大阪独自の支援体制を推進する方針も示している。具体的には、ギャンブル等依存症の本人や家族らの支援拠点として「大阪依存症センター」(仮称)を整備するほか、大阪依存症包括支援拠点(OATIS)で、多職種(医師、ケースワーカー、心理職など)による相談支援の取り組みを進める。

 

 出典: 医療介護CBニュース

 

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