メディカルサポネット 編集部からのコメント第37回管理栄養士国家試験の合格発表が行われました。 今回は、受験者数は去年とあまり変わらなかったものの、合格率がここ5年の中で最も低かったため、合格者数も9千人台となりました。（厚生労働省管理栄養士国家試験結果PDFはこちら） 管理栄養士国家試験は新卒の合格率が高い一方、既卒の合格率が著しく低いため、既卒者用のプログラムなどの後押しが期待されます。 |
厚生労働省は24日、第37回管理栄養士国家試験の合格者数を発表した。合格率は56.6％で、前回の試験よりも8.5ポイント下がった。【新井哉】
管理栄養士の国家試験は毎年1回実施されている。2月26日に行われた第37回試験には1万6,351人が受験した。合格者は9,254人で、前回の試験よりも1,438人減った。配点は1問1点で、合格基準は200点中120点以上となっている。
学校区分別の合格者状況も公表しており、管理栄養士養成課程の新卒者の合格率は87.2％、同課程の既卒者は9.9％、栄養士養成課程の既卒者は16.0％だった。
出典： 医療介護CBニュース
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