2022.10.28
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オミクロン対応ワクチン、高齢者施設の進捗管理を
厚労省が都道府県・市町村などに事務連絡

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚労省は25日に事務連絡を発出し、高齢者施設のオミクロン株対応ワクチン接種について、都道府県・市町村に対し管内の高齢者施設と密接に連携するよう求めました。それにより管内市町村の取り組みの進捗を管理し、より多くの希望する入所者がワクチン接種を受けられるような環境が整うことを目指しています。

    

厚生労働省健康局予防接種担当参事官室などは、高齢者施設のオミクロン株対応ワクチン接種に関する事務連絡(25日付)を都道府県や市町村などに出した。【新井哉】

  

事務連絡では、市町村に対し、管内の高齢者施設と密接に連携して、従来のワクチンによる最終接種から3カ月経過後、できる限り早期に、より多くの希望する入所者が接種を受けられるよう、施設の取り組みの進捗を管理するよう求めている。

  

また、従来のワクチンによる4回目接種の際は、「県が高齢者施設等での接種の進捗状況を把握し、速やかに接種を進めることができた事例が見られた」と説明。都道府県に対し、管内市町村の取り組みを把握し、都道府県全体の高齢者施設での接種が早期に行われるよう、各種支援や進捗管理を実施することを要望している。

 

 

出典: 医療介護CBニュース

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