2021.05.19
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東京のコロナ変異株、50歳代以下が8割
陽性例の累計は6274例に

メディカルサポネット 編集部からのコメント

東京都新型コロナウイルス感染症対策本部が公表した新型コロナウイルス変異株スクリーニング状況(変異株PCR検査など)によると、東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査しを実施した487例のうち380例が陽性で、陽性者のうち8割が50歳以下となっています。

 

 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は17日、新型コロナウイルスの変異株スクリーニング状況(変異株PCR検査など)を公表した。東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査を実施した487例のうち380例が陽性となった。50歳代以下が全体の8割を占めている。【新井哉】

 

 対策本部によると、380例のうち、変異株の感染源が推定される事例は19例だった。年齢別(不明の3例を除く)では、20歳代が89例で最も多く、以下は、30歳代(69例)、40歳代(58例)、50歳代(51例)、60歳代(32例)、70歳代(28例)、10歳代(20例)、10歳未満(18例)、80歳代(9例)、90歳代(2例)、100歳以上(1例)だった。

 

 これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は1万5080例で、このうち陽性例は6274例となっている。

 

  

 

出典:Web医事新報

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