メディカルサポネット 編集部からのコメント川崎市立川崎病院（川崎区）で研修医４人と専攻医２人が新型コロナウイルスに感染したことが13日分かりました。同病院は同日から約1週間、救急外来の軽症患者の受診と新規内科入院を制限していますが、「重要な機能としての救命センター３次対応、COVID－19重症対応は引き続き、継続維持して参ります」と説明しています。また、陽性者６人が院外で会食していたことを挙げ、「院内感染の可能性は低い」としています。 |
川崎市立川崎病院（川崎区、一般663床、精神38床、感染症12床）は13日、同病院の研修医4人と専攻医2人について、新型コロナウイルス感染症（COVID－19）の感染が判明したと発表した。【新井哉】
同病院は、同日から約1週間、救急外来の軽症患者の受診と新規内科入院を制限。その一方で「重要な機能としての救命センター3次対応、COVID－19重症対応は引き続き、継続維持して参ります」と説明している。
同病院によると、12日に外科専攻医が発症し、LAMP法で陽性が確認された。濃厚接触者として指摘された専攻医と研修医の計2人が陽性となったほか、周辺の接触者48人のうち研修医3人の陽性が確認された。
同病院は、陽性者の6人が7日夜に院外で会食を行っていたことを取り上げ、「院内感染により生じた事例ではないものと考えております」としている。
出典：医療介護CBニュース
