2020.08.21
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埼玉県立精神医療センターの看護師がコロナ感染
家族入院で自宅待機、復職の際の検査で陽性判明

メディカルサポネット 編集部からのコメント

埼玉県立精神医療センター(伊奈町)は勤務する30歳代の男性看護師が新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。感染した看護師は同居の兄の感染が判明した7月29日以降は出勤しておらず、復職に当たりPCR検査を受けたところ「陽性」が判明。自宅待機を継続していたため、「院内感染の可能性はない」としています。

 

 埼玉県立精神医療センター(伊奈町、稼働病床183床)は18日、同センターに勤務する30歳代の男性看護師が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。【新井哉】

 

職員の新型コロナウイルス感染を伝える埼玉県立精神医療センターのホームページ

職員の新型コロナウイルス感染を伝える埼玉県立精神医療センターのホームページ

 

 同センターによると、7月29日に同居の兄が抗原検査で「陽性」となり入院。その後、同居の父も「陽性」で入院した。看護師は自宅で待機していたが、復職に当たりPCR検査を受けたところ、「陽性」が判明した。

 

 自宅待機を継続していたため、同センターは「院内で接触した患者及び職員はおらず、院内感染の可能性はない」としている。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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