2020.06.10
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新型インフルワクチン、2件の疾病・障害を認定
厚労省が部会の調査結果公表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型インフルエンザ(A/H1N1)予防接種健康被害調査部会の調査結果を公表し、新型インフルエンザワクチンを接種した2件について疾病・障害を認定しました。障害年金、遺族一時金・葬祭料、医療費・医療手当が支給される予定です。

 

 厚生労働省は5日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型インフルエンザ(A/H1N1)予防接種健康被害調査部会の調査結果を公表した。【新井哉】

 

 新型インフルエンザワクチンを接種した2件について審議した同部会は、いずれも予防接種と疾病との因果関係が否定できないとし、疾病・障害を認定した。

 

 疾病・障害については、特発性肺線維症、原発性肺癌、筋膜炎を挙げている。今回認定された2件については、障害年金、遺族一時金・葬祭料、医療費・医療手当が支給される予定。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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