2020.04.13
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新型コロナ、外国人向け電話相談窓口を開設
日本医師会が支援

メディカルサポネット 編集部からのコメント

新型コロナウイルス感染症に関する、外国人向け電話相談窓口を5月20日まで開設することがわかりました。日本医師会が広報や費用面で支援し、対象言語は、英語が土日祝を含む毎日、中国語が平日。そのほか韓国語、タイ語、スペイン語、ポルトガル語、フィリピン語、ベトナム語などの言語について、曜日を指定して対応していく方針です。

 

 新型コロナウイルス感染症に関して、日本国内に滞在する外国人を対象とした電話相談窓口を10日、特定非営利活動法人AMDA国際医療情報センターが設置する。日本医師会(日医)が広報や費用面で支援する。【吉木ちひろ】

 

相談体制の周知を呼び掛ける松本吉郎・日医常任理事(8日、日医会館)

 

 新型コロナウイルス感染症に関する外国人の相談は、帰国者・接触者相談センターでも受け付けているものの、日医によると、十分な対応ができているか実態がつかめていない。医療現場から、外国人からの相談が増加しているという報告があることなどから相談体制の構築に至った。

 

 期間は、外国人からの相談の収束を見込み、5月20日までを想定している。

 

 対象言語は、英語が土日祝を含む毎日、中国語が平日。そのほか韓国語、タイ語、スペイン語、ポルトガル語、フィリピン語、ベトナム語などの言語について、曜日を指定して対応する。

 

 運営時間は10-17時、電話番号は03-6233-9266。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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