2020.03.16
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社会福祉士の国家試験、合格率は29.3%
厚生労働省が発表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

第32回社会福祉士国家試験の合格者数などを厚生労働省が発表し、合格者は1万1,612人で合格率は29.3%でした。試験は2月2日に行われ、3万9,629人が受験しました。

 

 厚生労働省は13日、第32回社会福祉士国家試験の合格者数などを発表した。合格率は29.3%で、前回の試験よりも0.6ポイント下がった。【新井哉】

 

 

 社会福祉士の国家試験は毎年1回実施されている。2月2日に行われた今回の試験には3万9,629人が受験した。合格者は1万1,612人で、前回の試験よりも844人減った。

 

 都道府県別(受験時の住所)の合格者数は、東京が1,397人で最も多く、以下は神奈川(855人)、大阪(726人)、埼玉(710人)、愛知(617人)、兵庫(535人)、北海道(503人)、福岡(479人)、千葉(466人)、新潟(299人)、静岡(286人)、広島(276人)、京都(264人)などの順だった。

 

 合格者のうち、福祉系大学などの卒業者は6,586人(前回比646人減)、養成施設の卒業者は5,026人(同198人減)。男女別では、女性が7,615人(同566人減)で、全体の65.6%を占めた。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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