2020.03.16
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精神保健福祉士の国家試験、合格率は62.1%
厚生労働省が発表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

精神保健福祉士の国家試験の合格者数などを厚生労働省が発表し、合格者は4,119人で合格率は62.1%でした。試験は2月1、2日に行われ、6,633人が受験しました。

 

 厚生労働省は、第22回精神保健福祉士国家試験の合格者数などを発表した。合格率は62.1%で、前回の試験よりも0.6ポイント下がった。【新井哉】

 

 

 精神保健福祉士の国家試験は毎年1回実施されている。2月1、2の両日に行われた今回の試験には6,633 人が受験した。合格者は4,119 人で、前回の試験よりも132 人減った。

 

 都道府県別(受験時の住所)の合格者数は、東京が548 人で最も多く、以下は神奈川(327人)、大阪(294人)、埼玉(269人)、福岡(199人)、北海道(193人)、愛知(175人)、兵庫(173人)、千葉(162人)、広島(101人)、京都(94人)、静岡(92人)などの順だった。

 

 合格者のうち、保健福祉系大学などの卒業者は1,435人(前回比104人減)、養成施設の卒業者は2,684人(同28人減)。男女別では、女性が2,784人(同83人減)で、全体の67.6%を占めた。

 

 

出典:医療介護CBニュース

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