
1. ジョンソン・エンド・ジョンソン:新型コロナウイルスに多角的アプローチ、ワクチン開発に着手(2月7日)
米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、同社の医薬品部門であるヤンセンにリソースを結集し、新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染症の流行に対する多角的な取り組みを開始すると発表した。その一環で新型コロナウイルスのワクチン候補の開発に着手。最適なワクチン候補の迅速な生産拡大を可能にするヤンセンの「AdVac」「PER.C6」テクノロジーを活用する。コロナウイルスの病態生理における既知のパスウェイも再調査する。J&Jは、現在の流行を速やかに解決するには、新型コロナウイルスに対し抗ウイルス活性を持つ化合物を特定することが有効と判断した。