2020.01.28
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国内4例目の新型肺炎患者確認、武漢からの旅行者
愛知県内の医療機関を受診し入院

メディカルサポネット 編集部からのコメント

国内4例目となる新型コロナウイルスによる肺炎患者が確認されたと、厚生労働省が発表しました。患者は武漢市からの旅行者で22日に来日、23日から発熱があり、24日に愛知県内の医療機関を受診し入院しました。26日時点で発熱はあるものの、容態は安定しているとのことです。

 

 厚生労働省は26日、新型コロナウイルスに関連した肺炎患者について、国内4例目の発生が確認されたと発表した。患者は中国湖北省武漢市在住の40歳代の男性で、24日に愛知県内の医療機関を受診し、入院した。26日時点で発熱はあるものの容体は安定しているという。【新井哉】

 

 厚労省によると、男性は22日、旅行で来日。その時点で症状はなかったが、23日から発熱があり、24日に関節痛も出現したため、医療機関を受診した。レントゲンとCTで肺炎像が認められたため入院した。

 

 男性は、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていないと報告しており、厚労省は「中国において、肺炎患者との明確な接触は確認出来ていない」と説明している。移動時にはマスクを着用していたという。

 

出典:医療介護CBニュース

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