2021.08.04
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vol.7他の薬局・病院・ドラッグストアはどうしてる?
【ハラスメント対策】を大公開!

5分で読めるポイント解説 薬剤師労働実態調査

近年、ハラスメントについてのニュースを目にすることが非常に多くなっております。薬局・病院・ドラッグストアの現場も例外ではなく、「薬剤師白書」にはさまざまなハラスメントを体験した薬剤師の声が多数寄せられました。2020年6月からは、これまで法整備が図られていなかったパワーハラスメントに対して、防止措置を講じることが事業主の義務となっております。(中小企業は2022年4月から)薬剤師は、誰にハラスメントを受けることが多いと感じているのでしょうか。また、事業者はどのような取り組みを行っているのでしょうか。
当記事では、「薬剤師白書2020年度版」のデータをもとに、「ハラスメント実態と対策」について、詳しくご紹介します。

編集・構成/メディカルサポネット編集部

 

薬剤師の転職・就業動向

以下は「薬剤師白書2020年度版」における、退職・転職動向に関する調査結果です。

 

薬剤師に職場のハラスメント状況をアンケートした結果…

 

現在を含むこれまでの職場のハラスメント(セクハラやパワハラ、マタハラ)の状況を尋ねたところ、「受けたことがある」が44.0%と最も多く、次いで「受けたことがない」29.7%、「他の職員が受けているのを見たことがある」14.1%の順に挙げられています。

「受けたことがある」と「他の職員が受けているのを見たことがある」を合計した58.1%の人が、職場のハラスメントを経験しています。

 

 

誰からハラスメントを受けたのか

 

 

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