vol.6 他の病院はどうしてる?【夜間の負担軽減策】を大公開!

5分で読めるポイント解説 看護師労働実態調査2020

vol.5の記事で、他の事業者が行う「労働環境の改善策や人材を定着させるための工夫」についてご紹介しました。労働環境という括りの中で、「夜間におけるシフトの組み方」について悩まれている方は多いのではないでしょうか。夜間帯で不規則な時間に働くことは、心身の健康や仕事と生活を両立していく上で大きな負担になります。

当記事では、事業者実態を明らかにし、自院が行う「夜間の負担軽減について、どう取り組んでいるか」について、「看護師白書2020年度版」のデータをもとに詳しくご紹介します。

編集・構成/メディカルサポネット編集部

 

看護師の転職・就業動向

以下は「看護師白書2020年度版」における、退職・転職動向に関する調査結果です。

  

看護職員による、勤務シフトに関する意見・要望とは

事業者が行う「夜間の負担軽減」についての取り組みをご紹介する前に、就業する看護職員が抱える夜間の負担について、「看護師白書2020年度版」アンケートへ寄せられた声の一部をご紹介します。

■当直制で、拘束時間が長いため人を募集してもなかなか来ない。この先、私達が働いていく上でも労働時間の見直しをしてほしい。身体が持ちません…
■夜勤時、休憩する時間が無い(ソファーに少し横になる程度)
■夜勤では十分な仮眠が取れない。過酷労働なので労働時間の短縮や仮眠時間の確保が必要だと思います
■夜勤明けで勉強会などに出席するのは当たり前という風潮はおかしい
■夜勤の次の日に休みが1日しか取れないのは体力的にきついため、働き方、休みの取り方などを考えて基準を作ってほしい
■3交替勤務だと、大体の場合1 度の夜勤クールで約1週間(準夜、準夜、入り休、深夜、深夜)夜勤になるので、その週は仕事しかなくなってしまう。夜勤の1クールを短くしてほしい
■夜勤(2 交替)において、16 時間の長時間勤務による負担軽減のため、①3交替にしたり、日勤・夜勤13 時間勤務にしようとする動きがあるが逆に負担である労働時間の長さではなく、人員不足が看護師の大きな負担を招いていると思う
②看護師が難しいなら、看護助手の増員や実習生の力を生かすなどの対策がいいと思う

  

看護職員は、自分自身が健康で安全に、患者の生命を守りながら、質の高いサービス提供を行うためにも、夜間負担に関して改善を求めているということがわかります。では、どのくらいの事業者が、夜間の負担を軽減するための取り組みを実施しているのでしょうか。

    

夜間の負担を軽減するための取り組み、実施していますか?

 

 

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