2021.08.20
5

【最終回】ニューノーマルに対応した管理業務のデジタルシフト化

成長する組織づくり
~With/Afterコロナ時代の医療機関・介護施設経営~ vol.6

  

編集部より

社会や生活、仕事面などさまざまな場面でのデジタル化の進展にあわせ、労務管理の分野においても、デジタル手続き法の施行、会計・労務分野でのクラウド化、さらにAIやRPAの導入が日々進められている状況です。これは一般企業に限った話ではなく、医療機関・介護福祉施設においても言えることです。経営という観点からみると、管理業務の効率化(主に会計・給与・勤怠管理)も重要なテーマです。最終回は「STEP5:管理業務のデジタルシフト化」をテーマに、労働時間管理とその集計含め多くご相談頂く「勤怠管理」のデジタルシフト化(クラウド勤怠管理システムの活用)についてご紹介します。中小規模の施設では、勤務表作成や勤怠管理を紙ベースで行っているところもまだまだ多くあるかと思います。デジタル化・クラウド化することで経営者・管理者の仕事がどのように変わるのでしょうか?準備から導入後の変化までお伝えしていきます。これからも成長し続ける組織であるためには必須のものとなりそうです。

 

執筆/皆川 雅彦(特定社会保険労務士)、榎本 幸子(社会保険労務士)

編集/メディカルサポネット編集部 

「成長する組織作り」最終回はSTEP5です。

 

クラウド勤怠管理システムを導入する前に知っておきたい4つのこと

1.クラウドの基礎知識

一般的にオンラインネットワークのことを、雲に例えて「クラウド」と言います。クラウドシステムとは、データをネットワーク上に保存していること。従来のダウンロード型は、専用のパソコンを用意して、そこにソフトをインストールし、特定のパソコンでしか見ることはできませんでした。これに対してクラウド型なら、IDとパスワードを共有してインターネットにつながる環境なら誰でもどこでもアクセスすることができるようになります。

 

 

 

現在、クラウドシステムでできることはどんどん広がっており、管理業務全般(会計、経費、給与、勤怠、労務管理や人事評価等)に対応しています。

 

 

 

 

2.クラウド勤怠管理システムでできること

勤怠管理システムとは出退勤の打刻、労働時間の集計や管理、休暇申請などが可能なシステムです。

 

クラウド勤怠でできること (主な基本機能)
1)出勤退勤時間を打刻すると、勤務時間が自動で集計される ・所定内、残業、深夜、休日勤務などを日・週・月で自動集計
・リアルタイムで勤怠状況を確認できる
・36協定書上限超過の事前防止が可能

会員登録されている方のみ続きをお読みいただけます。

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP