2019.03.29
5

◆第8回 デキる部下を育てる 其の二

野村克也の人生強化塾

「ムダな会議が多い……」「会議が長過ぎる……」。これらは、日本のほとんどの企業で聞かれる言葉だと思われます。ビジネスシーンにおいて、「無駄な会議」は長く問題視されてきました。パーソル総合研究所は、従業員1万人規模の企業における無駄な会議による損失額は年間で約15億円と算出しています(2018年調査)。それこそ、ビジネス書のなかには、無駄な会議をなくす方法のほか、無駄な会議を欠席するための方法まで説いたものがあるほどです。

ところが、長きにわたってプロ野球チームの監督として活躍を続けた野村克也さんは、「会議=(ミーティング)」をもっとも重視していたそう。その狙いとはどんなものなのでしょうか。

構成/岩川悟(slipstream)、清家茂樹(ESS) イラスト/小西真樹

会員登録されている方のみ続きをお読みいただけます。

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP