一般社団法人日本能率協会が新入社員に行った調査（2018年）によると、理想の上司・先輩の第1位は「部下の意見・要望を傾聴する上司・先輩」だったそうです。順に、2位「丁寧に指導してくれる上司・先輩」、3位「部下の要望に対して動いてくれる上司・先輩」と続き、4位には「仕事を任せて見守る上司・先輩」がランクインしました。
特に若いスタッフは経験がありません。ですから、どうしても手取り足取り助けたくなってしまうものですよね。でも、それは本当に正しいことでベストな選択なのでしょうか？
心理カウンセラーであり、ベストセラー著者として知られる心屋仁之助さんは、相手の話を聞くこと、そして見守ることについて、こう語ります。
構成／岩川悟（slipstream） 写真／川しまゆうこ
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