2023.10.04
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罹患後症状者の精神状況悪化やマスク外す不安も
厚労省が精神保健福祉センターの対応状況を公表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

「新型コロナウイルス感染症にかかる心の健康相談に関する精神保健福祉センターの対応状況」を厚生労働省が公表しました。今月の電話相談件数は381件、主な相談内容は、病気にかかって回復した後の精神状態の悪化、マスクを外すことへの不安、ワクチン接種や副反応への不安などでした。

                                                   

 厚生労働省は、「新型コロナウイルス感染症にかかる心の健康相談に関する精神保健福祉センターの対応状況」(8月分)を公表した。8月に都道府県・政令指定都市の精神保健福祉センター(69カ所)で電話相談を受けた件数は、前月比74件増の381件だった。【新井哉】

  

 厚労省によると、性別では、女性(237件)が全体の62%を占めた。年齢別(不明は除く)では、50歳代が85件で最も多く、60歳代(77件)、40歳代(50件)、30歳代(33件)、70歳代(28件)、20歳代(7件)などが続いた。

  

 主な相談内容として、▽罹患後症状のある回復者の精神状況の悪化▽マスクを外すことへの不安▽ワクチン接種、副反応に対する不安、未接種に対する差別などへの不安▽不安で精神症状が悪化、不眠▽家族関係、人間関係に関する悩み、不安-などを挙げている。

                      

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 出典医療介護CBニュース

             

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