2024.02.14
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介護職員830人のリアル 労働・雇用実態調査
『介護職白書2023年度版』~介護職の「労働実態」「就労・転職志向」とは?~

◆資料ダウンロード◆マイナビ独自調査【介護職白書2023年度】

介護職員830人のリアル 労働・雇用実態調査 『介護職白書2023年度版』~介護職の「労働実態」「就労・転職志向」とは?~

このたび、弊社の介護職向け人材紹介サービス「マイナビ介護職」のご登録者(介護職員・事業者)を対象に、「労働実態」・「就労志向」・「転職志向」などのテーマについてアンケートを実施し、その調査結果をまとめました。

 

慢性的な人手不足と、高い離職率に悩む介護業界。どの法人・企業でも、介護職の人材確保・定着は大きな課題となっています。当調査を通して、介護職の人手不足、勤務環境とその課題、ハラスメントの実態、また、年次有給休暇の取得状況なども明らかになりました。介護職は、どんなことにやりがいを感じ、またはストレスを感じているのか、労働環境の改善に向けて何が必要なのか…。当調査にあたっては、約830名の介護職および約140の事業者から、多くの率直なご意見が寄せられました。

 

マイナビの人材紹介サービスは、「会う」・「話す」ことをモットーとしています。そうすることで、求職者の方々の本音の声を聴くことができ、その希望を実現するために私たちがお手伝いできることを明確にできる。そう考えているからです。また、ご紹介した求職者がいかに長期的に就労・活躍し、輝き続けることができるか、そのために私たちができることは何か?を考え、実行していくことも、人材紹介会社の大事な役目であると考えています。

 

本書によって、労働環境の改善や人材の定着に向けての取り組み、課題解決への糸口をご提案することを目指し、全国の介護施設・医療機関で採用・育成に携わるご担当者の皆様に広く活用いただけることを願っております。

 

全調査結果は、以下よりご覧いただけます

 資料ダウンロードはこちら 

 

 

 

調査概要

【労働者(介護職)調査の概要】

●調査方法 マイナビ介護職の登録会員に調査票の入力フォームをメールにて送信し、オンラインにて入力された回答を回収

●調査時期 2023年11月10日~ 2023年12月7日

●調査対象 人材紹介サービス『マイナビ介護職』登録会員

●有効回答数 836件

●調査実施機関 株式会社マイナビ(医療・福祉エージェント事業本部 介護職白書編集部)

 

【事業者調査の概要】

●調査方法 調査票の入力フォームをメールにて送信し、オンラインにて入力された回答を回収

●調査時期 2023年11月10日~ 2023年12月7日

●調査対象 マイナビ人材紹介サービスの利用実績のある事業者

●有効回答数 146件

●調査実施機関 株式会社マイナビ(医療・福祉エージェント事業本部 介護職白書編集部)

 

 

目次

■調査の概要

■回答者の基本属性

■調査の結果① 介護職の労働実態

1.労働条件/ 2.時間外労働(残業)・夜勤/ 3.休憩時間・休暇/ 4.職場環境の現状と希望

5.ハラスメント

■調査の結果② 介護職の転職・就業動向

6.就業継続の意向/ 7.退職・転職の動向

■調査の結果③ 事業者の取り組み状況

 

 

調査結果(一部抜粋)

【介護職側】<給与>

68.4%が「現状の給与に満足していない」と感じおり、満足していない人のうち56.5%は「賞与額」が改善されれば給与に満足できると回答

 

現在の給与に対する満足度を尋ねたところ、「どちらかといえば満足していない」が25.8%と最も多く、「全く満足していない」(21.9%)、「満足していない」(20.7%) と合わせ、68.4%が現状の給与に満足していないことがわかった。また、満足していない人に、 なにが 改善されれば「給与に満足している」と言え る

かを 聞いたところ、「賞与額」が 56.5% で最多となり、次いで「基本給額」(48.6%)となった。

 

 

 

 

【介護職側】<就業継続の意向>

3人に1人が「今後も介護職を続けていきたい」と回答。介護職を長く続けるために必要なのは「給与など待遇面の充実」が 83.4% と最多に

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