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【セミナーレポート】コロナ禍においての病院採用、ここまで話していいのか?全て話します!

講演「コロナ禍における確実な病院採用戦略」より

 

2021年11月、医療法人社団直和会 平成立石病院 事務長 永井 淳一氏による病院向けのオンラインセミナーを開催致しました。昨今、全ての職業に於いて人材の募集は人材紹介業者からの入職が多数を占めていると思います。医療機関に於いても同様であり、時代の変化に沿った採用活動を行い、いかに効率的に良い人材(貴院・貴社に合った方)を確保出来るかどうかが経営のカギとなります。医療機関と人材紹介業者、各々が担わなければならない業務と責任を明確にすることで、確実な採用を実現する事ができます。

 

コロナ禍の令和2年度の採用者数(所属別)について

「コロナ禍で採用が上手くいかない」「余裕が無い中でどのように動けば良いのか」…こういったご相談を、病院事業者・人事担当者・看護部長様より多数いただきました。では、平成立石病院の採用状況はどうだったのでしょうか。

 

 

永井氏:上記グラフをご覧ください。令和2年度は全体で77名の入職がありました。その中で、人材紹介会社経由は45名(全体の58%)でした。詳細を見ると看護師は全体で47名の入職がありました。その中で人材紹介会社経由は40名(全体の85%)でした。

 

 

採用手法の見直しが必要?!看護師応募の変化について

永井氏:これまでの採用は、医療機関からの依頼型募集でした。しかし、現在においては自己応募型。学校の先生や先輩から「ここの病院いいよ」と言われて就職するのではなく、SNSを通じ就職先を選定し、自分の判断で応募を決めるのが主流となっております。募集要項を見て睨めっこする時代は終わりを迎え、パソコンやスマホで自分の希望に沿った医療機関をいつでも、どこでもクリック1つで検索できる時代に変化しました。

 

 

病院が人材を選ぶのでなく、応募者が病院を選ぶ時代

永井氏:平成立石病院では、人材紹介会社を5社利用し採用活動を行っております。 

 

 

上記グラフをご覧ください。このデータは人材紹介業者からの入職した看護師の割合を表したものです。紹介会社経由は39名、全体の87%を占めていることがわかりました。今後は、人材紹介会社を利用し採用活動に臨まないと良い人材を見つけることは難しくなると感じております。人材紹介会社を大事にするというよりは、信頼関係を作ることが必要です。

 

  

人材紹介会社との信頼関係構築とは・・・?

永井氏:「人材紹介会社は営業電話を掛けてくるが応募に繋がらない」「紹介手数料が高いのに入職者はすぐに辞めていく」・・・こんなイメージを人材紹介会社に持っていませんか。一度、その考えを取っ払い、これからお伝えすることを実践してみてください。

① 人材紹介会社の営業担当に事前来院を依頼しましょう
まずは人材紹介業者の営業担当が病院の状況を、実際に見て・聞いて・感じてもらい、その上で求職者へ提案してもらう

② 自院の良い所・悪い所を知っていただき人材紹介会社に理解をしてもらいましょう

③ 離職率、労働者の平均年齢、残業時間など…包み隠さず人材紹介会社に話しましょう
デメリットを伝える際は、「こういう部分があるから、こういう風に改善に努めているところです」などと、ポジティブに転換できると、母集団形成の幅が広がります

④ 病院体制面に関しての情報は数字で細かく情報提供しましょう
求職者が入職後に働くイメージが沸きやすいようにすることが必要です。例えば、診療科・病床数、救急車受入数、平均在院日数などは具体的な数字で。災害活動(DMAT・AMAT・JMAT) の有無に関してもご時世がご時世ということもあるので、お伝えいただくと丁寧かなと感じております。

これらを実践することにより、平成立石病院では良い人材(病院の風土に合う、病院を理解し、結果として早期退職のリスクが少ない方)と面接を行うことができております。

 

  

面接で必ず行う事・気をつけている点

永井氏:みなさんはスキルシートというのをご存じでしょうか。平成立石病院では、中途面接を行う際、必ず用意しております。

  

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