2019.01.25
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今春の飛散花粉数、例年の1.2倍
東京都が委員会の検討結果を公表

メディカルサポネット 編集部からのコメント

1月23日に平成30年度 東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、「飛散開始日」「飛散花粉の総数」「飛散花粉の多い日」など、都内における平成31年春のスギ・ヒノキ花粉に関する飛散予測等の検討が行われました。昨年に比べて、病院を訪れる患者数も増加することが見込まれます。医療関係諸氏は受け入れ準備をお願いいたします。なお、東京都では、花粉症の基礎知識、予防、治療、東京都の花粉情報等について一口メモ形式で記載した「花粉症一口メモ 2019年版」を発行しています。患者向けリーフレットとして活用可能です。

 

今春の飛散花粉数は例年の1.2倍になる―。東京都は24日までに、医療関係者らで構成する都花粉症対策検討委員会の検討結果を明らかにした。飛散開始日については、「2月11日から14日ごろ」と予測している。【新井哉】

 

東京都が公表した今春の飛散花粉数などの予測

 

 都によると、今春の飛散花粉数は、過去5年で最も多かった昨春と比べて、区部では0.4―0.5倍、多摩地域では0.6―0.8倍となる見込み。

 

 飛散花粉数の多い日の日数は、今春は区部で34日、多摩地域で40日になると予測。いずれも過去10年の平均日数を上回っているという。

 出典:医療介護CBニュース

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