2025.04.01
3

障害福祉職員の給与、全産業平均との格差は月7.8万円 賃上げ置き去り 前年比1.3万円拡大

メディカルサポネット 編集部からのコメント

厚生労働省は27日に障害福祉サービスの報酬を議論する有識者会議を開き、現場を支える職員の給与水準の動向を明らかにする最新の調査結果を報告しました。国の統計(賃金構造基本統計調査)に基づく給与の比較をみると、昨年の障害福祉職員と全産業平均の差は月7.8万円。前年の月6.5万円から大幅に拡大していました。

 

《 厚生労働省 》

    

ご相談・お問い合わせはこちら  

    

厚生労働省は27日に障害福祉サービスの報酬を議論する有識者会議を開き、現場を支える職員の給与水準の動向を明らかにする最新の調査結果を報告した。【Joint編集部】

 

国の統計(賃金構造基本統計調査)に基づく給与の比較をみると、昨年の障害福祉職員と全産業平均の差は月7.8万円。前年の月6.5万円から大幅に拡大していた。

 

同様の傾向は、主に要介護の高齢者を支える介護職員にも表れている。他産業で賃上げが進展するなか、国の対応の遅れで公定価格の分野が取り残されている実態が改めて浮き彫りになった。

  

厚労省はこの日の有識者会議に、処遇改善加算の拡充などの効果で障害福祉職員の給与が上がったことを示す調査結果も報告。全産業平均との給与格差の拡大も踏まえ、引き続き今後の施策を検討していく方針を示した。委員からは、障害福祉職員の更なる賃上げの必要性を訴える声が相次いだ。

 

 

 

\見積だけ・情報収集だけでもOK!お気軽にお問い合わせください!/

ご相談・お問い合わせはこちら  

 出典: JOINT

 

  

会員登録はこちらから

採用のご相談や各種お問合せ・資料請求はこちら【無料】

 

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP