2025.03.14
3

介護職員の賃上げ、月10万円超を 介事連・斉藤氏「平均年収500万円目指す」

メディカルサポネット 編集部からのコメント

全国介護事業者連盟の斉藤正行理事長が、今年夏の参院選の比例代表候補として自民党に公認されました。最も力を入れる取り組みに介護・障害福祉の現場を支える職員の賃上げを掲げ、「月額10万円以上の大幅な賃上げを目指す。今後2年間で平均年収500万円を実現したい」と明言しました。

 

《 全国介護事業者連盟・斉藤正行理事長 》

    

ご相談・お問い合わせはこちら  

    

全国介護事業者連盟の斉藤正行理事長が、今年夏の参院選の比例代表候補として自民党に公認された。【Joint編集部】

 

取材に応じた斉藤氏は、最も力を入れる取り組みに介護・障害福祉の現場を支える職員の賃上げを掲げ、「月額10万円以上の大幅な賃上げを目指す。今後2年間で平均年収500万円を実現したい」と明言。「今は介護・障害福祉職員の専門性の高い仕事が十分に評価されていない。その仕事に見合う対価が必要だ」と強調した。

 

斉藤氏は奈良県出身の46歳。2020年から全国介護事業者連盟の理事長を務めてきた。介護・障害福祉職員の賃上げは、与野党を問わずこの分野の重要な課題として位置付けられており、今後さらに関心が高まるかどうかが焦点となる。

 

斉藤氏のインタビュー動画はこちら↓

 

斉藤氏は重視する取り組みとして、介護報酬・障害福祉報酬を守っていくこともあげた。

 

「制度の持続性だけでなく、事業者の持続性も担保しなければ現場が崩壊する」と指摘。「2027年度の報酬改定は、今の物価高を考慮すると基本報酬の引き上げが不可欠だ。介護・障害福祉の現場の声をまとめて国に届けたい」と述べた。

 

 

 

\見積だけ・情報収集だけでもOK!お気軽にお問い合わせください!/

ご相談・お問い合わせはこちら  

 出典: JOINT

 

  

会員登録はこちらから

採用のご相談や各種お問合せ・資料請求はこちら【無料】

 

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP