2025.01.23
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日医・松本会長、防災行政の医療の位置付け高める
「阪神・淡路大震災」から30年、災害医療の充実誓う

メディカルサポネット 編集部からのコメント

日本医師会の松本吉郎会長は22日の定例記者会見で、発災から30年を過ぎた「阪神・淡路大震災」に触れ、今後の災害対策や被災地医療への取り組みについて語りました。「平時と同様に国民・被災者の命と健康を守り、最終目標は被災地に医療を取り戻すことだ」と災害医療の重要性を強調し、そのためにさまざまな取り組みを進めていくことを表明しました。

  

 日本医師会の松本吉郎会長は22日の定例記者会見で、発災から30年を過ぎた「阪神・淡路大震災」に触れ、今後の災害対策や被災地医療への取り組みについて語った。【斯波祐介】

 

 松本会長は、日医の災害医療の考え方を説明。「平時と同様に国民・被災者の命と健康を守り、最終目標は被災地に医療を取り戻すことだ」と強調。そのための取り組みとして、▽政府の中央防災会議への参加などで、国や地方の防災行政における医療の位置付けを高める▽発災直後の対応だけでなく、その後の医療支援も重要という主張を続ける▽大規模かつ広域災害に備え、さまざまな職種・業種の関係者との連携を推進する-を掲げた。

 

 松本会長は「これからも災害医療の充実に取り組む」と述べた。

 

  

  出典医療介護CBニュース

   

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