2024.12.20
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インフル2週間でほぼ4倍―定点あたり9.03へ急増[感染症発生動向調査 2024年第48週(11月25日~12月1日)]

メディカルサポネット 編集部からのコメント

国立感染症研究所の最新感染症発生動向調査(2024年第48週)が公表されました。インフルエンザが2週間で約4倍と感染が広がっているほか、新型コロナウイルス感染症も増加の傾向を見せています

    

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感染症発生動向調査 2024年第48週(11月25日~12月1日(国立感染症研究所感染症疫学センター)

  

◆新型コロナウイルス感染症

 2024年第48週の定点当たり報告数は2.42、

 第49週速報は3.07と2週連続で増加。新規感染者数は全国で15,163人。

 都道府県別の上位3位は秋田県(9.31)、北海道(9.27)、岩手県(8.21)。

 

◆インフルエンザ

 2024年第48週の定点当たり報告数は4.86。

 第49週速報は9.03とほぼ倍増。増加は7週連続。新規感染者数は全国で44,673 人。

 都道府県別の上位3位は福岡県(20.30)、大分県(13.41)、千葉県(13.23)。

 

◆手足口病

 2024年第48週の定点当たり報告数は2.75と7週連続で減少も、

 過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。

 都道府県別の上位3位は鹿児島県(7.04)、沖縄県(6.81)、岩手県(6.43)。

 

◆マイコプラズマ肺炎

 2024年第48週の定点当たり報告数は2.27と減少したが、

 過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。

 都道府県別の上位3位は福井県(7.00)、青森県(4.67)、岡山県(4.60)。

 

 

 

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出典:Web医事新報

 

 

 

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