2024.10.16
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手足口病が再び増加、39都府県で「警報レベル」超え 患者数は前週から6.2%増

メディカルサポネット 編集部からのコメント

手足口病の感染者数が再び増加しています。国立感染症研究所が15日に公表した第40週(9月30日-10月6日)のデータによると、手足口病の感染者数は3週連続で増加しており、全国の定点医療機関当たりの報告数は前週の8.12から8.62に増え、「警報レベル」の5.0を超えたのは39都府県となりました。

  

 手足口病の感染者数が再び増加している。国立感染症研究所が15日に公表した第40週(9月30日-10月6日)のデータによると、手足口病の感染者数は2万7,084人(前週比6.2%増)となり、3週連続で増加。全国の定点医療機関当たりの報告数は前週の8.12から8.62に増え、「警報レベル」の5.0を超えたのは39都府県となった。【渕本稔】

 

 6-7月に感染者が急増した手足口病は、第28週(7月8-14日)に流行のピークを迎え、第33週(8月12-18日)には定点当たりの報告数が3.87となり、5.0を割り込んだ。その後、再び感染者数は増加に転じ、定点当たりの報告数は6週連続で5.0を上回っている。

 

 2024年の累計報告数は48万5,349人。都道府県別に見ると、東京の4万2,840人が最も多く、以下は神奈川(3万6,412人)、愛知(3万1,487人)、埼玉(2万9,139人)、大阪(2万7,014人)、兵庫(2万3,095人)が続く。

  

  出典医療介護CBニュース

   

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