2024.09.25
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マイコプラズマ肺炎の定点報告数、24年の最多更新 3週連続で増加 感染研

メディカルサポネット 編集部からのコメント

国立感染症研究所が24日に公表した第37週(9月9-15日)のデータによると、乾いた咳や発熱、全身の倦怠感などが生じるマイコプラズマ肺炎の定点医療機関当たりの報告数は前週比15.6%増の1.41人となり、2024年の最多を更新しました。都道府県別では、大阪の830人が最も多く、以下は東京(514人)、愛知(415人)、兵庫(380人)、広島(359人)と続いています。3週連続の増加となり、感染が拡大しています。

  

 国立感染症研究所が24日に公表した第37週(9月9-15日)のデータによると、乾いた咳や発熱、全身の倦怠感などが生じるマイコプラズマ肺炎の定点医療機関当たりの報告数は前週比15.6%増の1.41人となり、2024年の最多を更新した。【渕本稔】

 

 定点当たりの報告数は、3週連続で増加しており、感染拡大が続いている。

 

 第37週には定点当たりの報告数が26都府県で前週を上回った。最多は埼玉の3.83人で、福井(3.17人)、京都(2.86人)などが続いた。一方で少なかったのは、新潟(0.31人)、秋田(0.38人)、山形・鳥取(共に0.4人)など。

 

 感染者数は675人となり、前週から90人増えた。

 

 24年の累計報告数は7,195人。都道府県別では、大阪の830人が最も多く、以下は東京(514人)、愛知(415人)、兵庫(380人)、広島(359人)が続く。

 

  出典医療介護CBニュース

   

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