2024.09.18
3

手足口病が再び流行拡大、「警報レベル」33都道府県 患者数は前週比25.6%増

メディカルサポネット 編集部からのコメント

国立感染症研究所が17日に公表した第36週(2-8日)のデータによると、手足口病の定点医療機関当たりの報告数が5.0を超えて、「警報レベル」に達したのは33都道府県となりました。前週から5県の増加となっています。感染者数は前週から25.6%増加の2万2,485人となり、再び全国で流行が拡大しています。都道府県別の報告数では東京都が最も多く、次いで神奈川、愛知となっています。

  

 国立感染症研究所が17日に公表した第36週(2-8日)のデータによると、手足口病の定点医療機関当たりの報告数が5.0を超えて、「警報レベル」に達したのは33都道府県となった。前週から5県の増。【渕本稔】

 

 全国の定点当たりの報告数は前週の5.7人から7.17人に増えた。一時は「警報レベル」を下回っていたものの、2週連続で5.0を上回り、再び全国で流行が拡大しつつある。

 

 感染者数は2万2,485人となり、前週から25.6%増加した。

 

 2024年の累計報告数は38万3,105人。都道府県別に見ると、東京の3万3,099人が最も多く、以下は神奈川(2万6,368人)、愛知(2万4,870人)、大阪(2万3,112人)、埼玉(2万2,694人)、兵庫(1万9,695人)が続く。 

 

  出典医療介護CBニュース

   

ご相談・お問い合わせはこちら

 採用のご相談や各種お問合せ・資料請求はこちら【無料】     

 

 

 

この記事を評価する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP